四季折々に咲く花々や生き物たちに囲まれた境内は、まるで曼荼羅の世界そのものです。垂れ梅、白梅、桜、つつじ、銀杏、彼岸花、ザボンの木、と彩られカニ、鹿、猪、トンボと出会います。命は、平等で、美しく、儚いのだと感じます。この瞬間をせいいっぱい生き抜きたいですね。
真言宗智山派大本山、川崎大師(金剛山金乗院平間寺)の京都別院として、御本尊「厄除弘法大師」のご分躰を勧請し、お祀りしております。
また御本尊向かって右手には不動明王を、左手には愛染明王をお祀りしております。
弘法大師1150年御遠忌(昭和59年)の記念事業として、開山主である笠原政江尼が発願し、昭和58年10月に建立されました。
お護摩祈祷は随時行っております。ご事情でお越しになれない場合は、ご祈祷しました護摩札を郵送いたします。
(5,000円・7,000円・10,000円・20,000円・30,000円以上)(郵送料1躰600円)
開山当初より、女性を救う仏様として松久朋琳作の美救尼観音菩薩が本坊に祀られています。
薄紫色の髪を揺らし、微笑む観音様は、私達の悩みを救いとり、安心へと導いて下さいます。
大本堂左手奥にある総ヒノキのお堂。真言宗の御本尊である金剛界大日如来をお祀りしております。
開山堂横にある水子供養の御霊殿で、地蔵菩薩をお祀りしております。
手厚く御供養をして、水子の冥福を祈りましょう。(回向料10,000円~)
四国八十八ヶ所霊場を巡拝されると同じような功徳を積めるといわれているお砂踏み。
四国八十八ヶ所各霊場寺院の御本尊をお祀りし、各寺院より頂戴した境内のお砂をそれぞれの正面に敷くことにより札所とみなし、そのお砂を踏みながらお参りをします。
境内の東側の滝からは、絶えることなく岩屋山の命の雫が流れ落ちます。その水流の側に鎮座するのは、倶利伽羅竜王。不動明王の化身として、私達に大きな力をお与えくださいます。
自動車、自転車などの交通安全をご祈願いたします。(祈願料5,000円)
境内から本堂へと続く小道です。(弘法大師空海ご誕生1250年記念事業)
境内から15分でいける山頂からは、大阪の梅田やあべのハルカスが見渡せます。
現在、整備中。(弘法大師空海ご誕生1250年記念事業)