2023.05.15
5月21日(日)午前11時よりお大師様のご誕生1250年をお祝いして慶祝法要が行われました。
風薫る日に行われた法要は、お大師さまの笑顔に出会えたとも思えました。
お大師さまは、三密行に専心することで生きて仏様になれるとお教えくださいます。
真言宗での三密とは、
・身密(しんみつ)仏様の印を結び仏様の働きを感じる
・口密(くみつ)経典読誦や陀羅尼、真言をとなえる
・意密(いみつ)心に仏様を深く感じる
そうして、仏様と同じ慈悲の心を自身に見つける事が出来た時、安らかな境地に至ります。
日常生活では、
心を調え、その場に合った言葉を話し行動することで、まわりの状況を感じ、相手の気持ちを理解しつつ行動することができる。
仏様になれる、との言葉はとても深く一言では言い表せないのでしょうが、
身近に出会ったものや人に優しく接することではないでしょうか。
その有難いお教えをご教授下さいましたお大師さまに感謝して、今後とも大空三昧をめざします。
お大師様、多くの先人、参拝者、関係者のみなさまに、厚く御礼申し上げます。
南無大師遍照金剛
防災訓練 »